鍵開け
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今日は金庫の解錠依頼であるカフェに伺いました。
以下、お客様の回想
日曜日のとても忙しいお昼時、店長さんが金庫を開けようとテンキーボタンを押しました。しかし、なんの反応もない。音もしなければランプもつかない。ボタンを連打しながら店長さんはひらめいた💡「電池切れだ、電池を取り替えれば金庫は開く‼️」 だが、現実は残酷だった・・・電池BOXは金庫内部にあったのでした、おしまいおしまい。カギ屋に電話しよっ☎️
➡️カギ屋の私、金庫の前NOW。
以前のブログでテンキー式の金庫の解錠のお話をした事があったのですが、今回はまた少し違うパターンになります。 この金庫、本来はボタンで暗証番号を押すと押す度に「ピッ」と音がなり解錠するとランプが光ります。ランプが光っている間につまみを回すと扉を開ける事ができます。 なので店長さんがひらめいた「電池切れ」は正解⭕です。電池を交換さえ出来れば扉が開く状態の金庫。しかし、電池BOXは扉の内側にある為交換が出来ません。卵が先かニワトリが先かの問答のような状態です。
カギ屋の回答としては
テンキーの横にあるシリンダーを「強制解錠」して扉を開けた後、電池交換をする。このシリンダーは通常は意味がありません。しかし、暗証番号を忘れてしまった時などに開ける為の方法としてカギを使った強制解錠方法があるのです。これは購入時にもらう説明書に記入してあります。金庫を初めて使う時位にしか使用しないので失くしやすいカギです。金庫内部以外の人に見つかりにくい場所に保管しましょう。緊急時に使いたい物ですが、強制的に解錠できる物でもあるので保管場所は悩みどころですね。開けた後に電池交換をしたところ問題なく使う事が出来ました。電池BOXは金庫の外についていて開けなくても交換できる物が多いですが、内部式もあるので電池切れには要注意です。電池の使用開始日を分かりやすい所に記入しておくのも良いですね。
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